2019年3月10日日曜日

アメリカ [ 2014 ] ① ロサンゼルス LA 〜 セコイヤ Sequoia





















2014.8.21 HND, JP → LAX, USA

羽田空港 9:00発 ✈︎ OZ1055 ✈︎ 金浦空港 11:20着
金浦空港到着ロビーから駅まではスーツケース徒歩で7~8分。
2007年に購入したT-moneyカードの残金は800KRW。
仁川国際空港まで3550KRWなので全然足りない。
今日のソウルは経由のみなので、できるだけ換金したくなかったですが、仕方なくATMでキャッシング。
10000KRW(1000円)単位で引き出せたので、丁度、2名で5000KRWずつチャージ。
鉄道のタイミング合わず途中「黔岩駅」で「仁川国際空港」行きの待ち合わせ。
セキュリティチェックと入国審査の待ち時間を考えると、3時間程度の空港移動時間では慌ただしかったです。

金浦空港 12:30発 🚆KORAIL空港鉄道 🚆仁川国際空港 13:10着

仁川国際空港 14:50発 ✈︎ OZ202 ✈︎ ロサンゼルス国際空港 21日10:20着
入国審査、荷物検査で待ち時間合わせて2時間もかかりました。空港内に飛んでいるAWG-WiFi(無料)でインターネットして時間つぶし。

入国審査カウンター近くでスマホいじっているとオバサン入国管理官に「No,Picture!(写真ダメよ!)」と怒られます。

今回、ESTA(前日申請済み)で90日滞在する予定でしたが、情報通り、オッサン入国管理官にいろいろ聞かれました。別にやましいことも無かったです が、オッサンの顔が怖い(あきらかに人を疑う表情)のでかなり緊張しました。人様のブログでも「入国拒否・強制送還」とか書かれていたので余計に緊張。

以下、入国管理のオッサンとの会話。

 オッサン『いっしょにいるのfriend(友達)か?』
 私「いや、ワイフです」
 オッサン『目的は?』
 私「ツアー(観光)です」
 オッサン『どのくらい滞在すんの?』
 私「90 Days」
 オッサン『ん?90 Days???そんなに長くどーすんの?』
 ・・・オッサンの顔がちょっと険しくなる。
 私「ロサンゼルス、サンフランシスコ、ヨセミテ、ラスベガス…」
 オッサン「日本で仕事何やってんの?」
 私「◯◯◯◯(職業資格名)」※でも現在、無職。
 オッサン『ふーん』
 オッサン『手持ちいくら持ってんの?』
 私「200USD(2万円)」
 オッサン『はぁ??200USDで90Daysは無理でしょ?どうすんの?』
 私「CreditCard(クレジットカード)」
 オッサン「ふーん
 オッサン『You don’t work for 3 month?』
 (一瞬、オッサンの言っている意味が分からず…)
 私「ん?」
 オッサン『You don’t work for 3 month?(3ヶ月仕事しないよな?)』
 私「You don’t work for 3 month??」
 オッサン「はぁ~?(おそらく、コイツ通じてないのか?的な感じ)」
 私「(宣誓しろということかな?)Ah…I don't work for 3month.」
 オッサン『ふ~。OK。』
 オッサン、パスポートを機械に入れる。
 オッサン「Right hand!(右指4本、モニターに乗せろ), thumb(親指)!,Left hand!(左指4本),Thumb(左親指)!」
 ・・・あとは1人ずつ指紋写真・顔写真を撮影して終わり。

「外貨大量持ち込み禁止」「不法労働禁止」を注意しているようでした。
 無事入国できてほっと一安心です。


「税関荷物検査」

すでに入国審査を終えているにもかかわらず、荷物検査で順番待ちを含めて1時間程。観光客はみなウンザリ顔で列に並んでいました。

荷物検査に全然関係ないですが、ここでも(他の国でも)中国人と思われるオバサン(同伴:夫・息子)が素知らぬ顔で私達を抜かそうとする場面がありまし た。オバサンだけジリジリと抜かし始めている様子でしたが、スーツケースを持っているオバサンの夫は列を抜かせないので後方のまま。税関職員に 「Next!」と呼ばれると、オバサンが素知らぬ顔で行こうとしたので、私「Hey, you skipped !! Next our turn !」と言ったら、オバサン無言で不満そうに引き下がっていました。”人をワザと抜かしている”という自覚アリアリじゃん!文句言われ引き下がるぐらいなら 最初からちゃんと並べば良いのに…と思いながら、残念ながらここでも中国人のイメージダウン。

以下、税関のオッサンとの会話[英語]。

 オッサン『2人はどういう関係?』
 私「She is my wife」
 オッサン『結婚して何年?』
 私「5 years」
 オッサン『子供は?』
 私「No」
 オッサン『子供ほしくないの?』
 私「子供はほしいとは思うよ」
 オッサン『それとも自由の方が良いか?』
 私「はは…」
 ・・・後半、関係ない話になってんじゃん…。
 オッサン『食べ物入ってんの?』
 私「Noodle(カップラーメン)」
 オッサン『見せて』
 ・・・スーツケースを開けてカップラーメンを見せる。
 オッサン『Pork?Beef?(日本語だから読めない)』
 私「Salt(塩味)」
 オッサン『Oh~、OK』
 ・・・今度はオッサン、嫁さんのスーツケースを指さしながら、
 オッサン『食べ物入ってる?』
 私「Snack(スナック菓子:せんべい)」
 オッサン『見せて』
 ・・・スーツケースを開けてセンベイの袋を見せる。
 オッサン『Pork?Beef?(日本語だから読めない)』
 私「Sesame(ごま)、Soysource(醤油)」
 オッサン『OK』
 ・・・オッサン、パスポートチェックし、何やら書類に記載。
 ・・・手続きが終わり、最後にニヤニヤしながらオッサンの一言、
 オッサン『You can go to hotel and make love ! Bye-bye !(ホテルに行ってSEXしろ!じゃーな!)』
 ・・・オッサンには関係ないじゃん…。

長時間フライト&入国審査でメチャメチャ待たされたあげく、そんな職権濫用的セクハラコメントを言われても全然笑えませんでした。

オッサンは結局「Pork?Beef?」の一点張りで税関マニュアル通り「肉類持ち込み禁止」をチェックしている様子でした。もしかしてカップラーメンや センベイで豚骨味・牛骨味とかだったらダメ(没収)だったのでしょうか?ふと奥のテーブルを見るとオレンジやバナナ等の青果が没収されている光景がありま した。


アメリカ到着日に入国してから移動の予定がある人は空港到着後2~3時間は時間を取っておいた方が無難だと思います。特にアジア系・アラブ系・アフリカ系 は念入りに検査されていました。
空港近くのホテルは、空港に無料送迎してくれるところが多いです。

LAX空港を出て、右方向の「シャトルバス乗り場(赤い看板)」へ。

巡回のタイミングにもよるでしょうが、20~30分で10~15名乗りのシャトルバス来ました。各ターミナルを回ってホテルへ向かいます。





復路Ⓜ️の話「気前のイイ駅員さん」
片道で一回分の1.5USDで済むと思ったら、途中BLUE-LINE・RED-LINE乗り換 え前に再度Tapをタッチする場所があり、後で見ると今日の目的地まで1.50USD×3回分=4.50USDでした。元々6.00USD残金でスタート し、往路はそのまま目的地へ。復路1本目までは通過できましたが、復路3本目で当然改札が通れず「乗り継ぎごとに料金を払う」というルールに気がつきまし た。日本のように乗り越し精算機はありません。2本目の乗り換えは改札口が無くホームまでスルーでした。Tapタッチがブーとなったので近くにいた係員さ んにTapを見せながら「Why?」と訪ねると、忙しく面倒だったのか私のTap残金を確認しないまま「Go ahead(先進め!)」と言って改札口を開閉し通してくれ、思わぬズル乗車となりました。
1日往復6.00USDかかるとわかっていたなら、1日乗車券5.00USDにしておけば良かっ たと後悔。



ロサンゼルス国際空港 LAX 15:50発 ✈︎ UA1606 ✈︎ サンフランシスコ国際空港SFO 16:59着

米国内線の受託荷物は「有料」

アメリカ本土は初上陸なので全然知りませんでした。

国内線は荷物別料金だなんて…LCCじゃあるまいし。

ユナイテッド航空のホームページで記載が見当たらなかったため、詳しくは近畿ツーリストのホームページへ。

航空券自体は片道7500円でしたが、+25.00USD(23kg以下1個)、クレジットカード払い、となりました。

自動チェックインカウンターで支払いを済ませてしばらく待っていると係員が来て荷物タグをつけてくれました。

HawardPark駅からスーツケースを押して徒歩10分~15分です。

到着時間が20:00を過ぎてしまい、駅周辺が暗くて人気が無くて一瞬緊張しましたが、閑静な住宅街を抜けて大通りへ。ぶっそうな印象は無かったですが、 静かな町です。

ホテルは、アメリカ映画に出てくるようなモーテルですが、部屋の作りはきれいです。スタンダードルームで、無料WiFi、簡単な朝食、バス・トイレ、コー ヒードリッパー・紙コップありました。

SFO 18:30発→🚇BART→Millbrae 19:00着

現金・クレジットカードどちらでも購入可能です。

日本の多くの鉄道のように「降車駅・値段」が決められており、チケットは降車駅相応の値段のものを買います。例えば、Millbrae駅/4.25USD とか。ただし、計算方法・購入額指定方法が日本と違う点に注意です。少々戸惑いました。

日本の場合(JRとか)は、

 1.お金を入れる

 2.必要な降車駅or金額を指定する

 3.勝手に計算してオツリが出てくる

という方式になりますが、

BARTの場合は、

 1.お金を入れる

 2.ボタンを押して入金額から指定金額(降車駅の)まで表示金額を自分で減らしていく(Substract(引く)$1、Substract(引く) 5¢ というボタンがある)、

 3.決定ボタンを押す

という方式になります。

あと、Substract(引く)ボタンがあるだけに、ピッタリ入金もしくは多く入金するという方式なのでチョット面倒です。おそらく、お札でのオツリが 出ないようになっているみたいです。しかも常設の機能なのか、私の場合、残金1.00USDだったのに25¢×4枚というように全て細かいコインで出てき ました。

購入希望駅までが5.00USD以下の場合、10USD札、20USD札ではオツリが出ないため、券売機の並びの端っこに両替機があり、10USD札 →5USD札×2枚、20USD→5USD×4枚、と崩すことになります。ちょっと面倒です。

クレジットカードの場合は、自動で入金額が20USDとなり、そこから同様に金額を指定して(減らして)購入します。

現地の方には当たり前なのでしょうが、日本との違いが面白かったです。

Millbrae 19:54発 ~Caltrain~ HawardPark 20:10着

こちらは簡単でした。

購入する駅の券売機で、降車希望駅のリストを見て、その駅が位置するZONE(1~6)を押せば、購入手続き終了です。

同じZONE内(最低高入金額)であれば3.00USDとなります。

Caltrainの駅は改札口がありませんでした。

車内チケット購入はできません。

車内でチケットをチェックされることは無かったですが、車内の説明書きには「無賃乗車の場合、罰金250USD」と書かれていました。悪いことは考えない ほうが良いですね。

BARTと比較すると運行本数は少なく、30~40分に1本という感じでした。

1週間以上用のスーツケースは座席スペースに入らない造りになっているので、車両間(出入口)もしくは自転車用車両を利用したほうが良いです。

間違って普通車両の通路に入ると、反対側から来たスーツケースの人とすれ違うのに苦労します。




































Yosemiteを目指して、Mariposaへ



140号線沿い、Mariposa P&R バス停付近にありました。

Happy Burger+Side menu=8.99USD

サイドメニューはフライドポテト・サラダバー…etc を選べます。サラダバーはオカワリしても何も言われないので、アメリカ旅行での野菜不足解消にはもってこいでした。

ドリンク=1.99USD、たぶん飲み放題OKです。皆、ドリンクサーバーからオカワリしてました。無料WiFiも利用できました。公園まで車で1時間半 ぐらいなので、ヨセミテ国立公園に行く方の休憩にもちょうど良さそうです。



YARTSバス、1時間15分遅延…。Mariposa Midtown のYARTSバス停で待つこと1時間20分、やっとの到着。10:02発ヨセミテ行きの予定でしたが、11:20発となってしまいました。運転手に聞いた ところ「予定のバスがダメになったから、このバスは代わりに走っている」と私達が乗る予定だったバスの代行とのことでした。


Yosemite Visiter Center や Yosemite Lodge から徒歩で行けるスポットです。Trail(コース)は、アスファルトで舗装されているため、車椅子やベビーカーでも観光できます。老夫婦や子連れの方も 多かったです。


MariposaMidtown 9:00発→YARTS→CurryVillage 10:40着

本日、ヨセミテ国立公園2日目。YARTSバスは時間通り到着。昨日よりも早く公園内に到着したため、Mist Trail(Trail=トレッキングコース)に挑戦することにしました。

Curry Village(No.15) ~無料シャトル~ Nature Center at Happy Isles(No.16)

ヴァーナルの滝 Vernal Fall を通過して、ネバダの滝 Nevada Fall までトータル3時間30分程、途中の休憩と川遊びで1時間ぐらいなので、片道2時間30分程度の登山となりました。

ヴァーナルの滝 VernalFall(5044ft/1538m)

ネバダの滝 NevadaFall(5907ft/1801m)

ネバダの滝 Nevada Fall からは更に Half Dome (8836ft/2693m) の頂上へ行くコースがあり、大きなバックパックにテントらしき物を積んでいる人たちは、そちらに向かうようでした。

Yosemite Visitor Center 20:17発→YARTS→Mariposa P&R 22:50着

VisitorCenter17:55発 を逃し、YARTSバス最終便は20:17発を待つことに。

辺りはすっかり暗くなったものの、バス停はライトが付かず不安でした。もう一組のメキシコ人系カップルが一緒にバスを待っており、少し会話が出来て時間が まぎれました。テキサスから来たというメキシコ系カップルは、この最終バスでマーセドMerced(Yosemiteからバス3時間)に戻り、 AMTRAK深夜便でFresnoのホテル(荷物置いてる)に戻ると話してくれました。

YARTSバスは、予定時刻より30分遅れてMariposaP&Rに到着。


2014.9.5 Merced

Yosemite→Merced方面は「MidtownMariposaバス停」で 6:44、11:41、17:08…となるため、迷わず11:41のバスでMercedへ。

モーテルのチェックアウトが10:00でしたが、フロントの女性が「11:30まで部屋を使って良いわよ。TVでも見てなさいよー」と言ってくれ、助かり ました。

MARIPOSA 11:40発→YARTS→MERCED 12:45着


MERCED AMTRAK STATION にて待機。持ってきた映画を視聴して時間をつぶしました。駅の待合室は、ベンチ、屋根、クーラー、トイレ、あったので、まぁまぁ快適でした。

充電コンセントはなかったです。

MERCED 16:50発→AMTRAK→FRESNO 17:55着



FRESNO 14:10発

BAKERSFIELD 16:11着



建物・部屋や古い感じです。

禁煙ルームとのことだったのですが、最初に通された部屋は「タバコ臭い・カビ臭い」印象だったので、フロントにその件を伝えると、部屋を変更してくれまし た。

その後「ニオイは問題ないけど冷蔵庫が無い部屋」「ニオイはないけど電子レンジが無い部屋」「やっぱりニオイが気になる部屋」を順々にチェックして行きま したが、フロントのお姉さんは面倒がらずに対応してくれたのは良かったです。

朝食無料とは書かれていましたが、パン・コーヒー・牛乳・スクランブルエッグ・シリアル、といった内容。8:30ぐらいに朝食スペースに行きましたが、ほ ぼすべてが空になっており、スタッフに伝えると追加してくれましたが、正直、あまり食事の内容は期待しない方が良いです。コーヒー・パン一切れだけ食べて 食欲はなくなりました。


























Fresnoからぐるーと180号線沿いに一周するコース。

Fresno→180号線→198号線→Sequoia&Kings Canyon National Park→198号線→LakeKaweah→216号線→201号線→180号線→Fresno

10:00にレンタカーを借りて、見学地はグラント将軍の木、シャーマン将軍の木、Hospital-Rockと渓谷となりました。

ガイドブックに書いてあったCrystalCave、CrescentMeadowRoad、MoroRock、TunnelLogは午後半日では無理で した。

特にCrystalCaveはツアーで入る鍾乳石で、私達の行った日には定員50名の8:00、12:30、14:00、15:00の計4回。順路で観光 しながらロッジポールLodgepoleのVisitorCenterに着いたのは16:30…既に無理でした。

もし鍾乳洞ツアーに参加したい方は早めに予約した方が良いです。

今日はひたすらドライブでしたが、ドライブコースから景色を堪能できたので満足です。

モーテル帰宅22:00。




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